2009年04月30日

ジャムに石灰…?




 皆さんこんにちは。もう過ぎてしまいましたが、イースター(復活祭)の期間、肉を食べずに主イエスの復活の厳粛なひと日に備えるというカトリックの風習がありますね。

私が住むブラジル中西部、パラグアイとの国境地域では、肉の代わりとなる魚がないので、その期間には主に、ポン・デ・ケイジョに似たチーパとフルーツのジャムを食べてるようです。

それはよいのですが、それでここではよくカボチャ(日本にあるものよりも水っぽい)もジャムにされ、近所のおばちゃんとか親切にくれたりします。子どもたちは大好きです。(ただ結構甘ったるくて、日本人にはたくさん食べれるものではないです。)

まあそれはありがたいことなのですが・・・、よく話を聞いてみるとカボチャが煮崩れするのを嫌うみたいでどうするかというと"カウ"(Cal)を入れたらいいと言うのです。

"カウ"?とは石灰のことですよ!そう言えば、ペンキの下塗りであまった石灰を分けてあげたことがありました。何よりも食べたこともありますし・・・。それってマズいでしょ!!!子どもたちも・・・。まあ子どもたちに至っては、それ以前に風呂の水とか洗濯の水とか飲んだりすることとかもありますが・・・。田舎町ではそんなこともあります。下の写真は、石灰の入っていないカボチャのジャムです。
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 日本の皆様にはアセロラのジャムがお勧めですよ。これはおいしいです。

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2009年04月13日

ちょっとセクシー過ぎ・・・




 こちらは先週、イエス様の復活を記念する”セマナサンタ”(聖週間)で、教会では毎日、鐘の音と共に頻繁に集まりが行われていました。特に日曜日はイースターということで町でもイベントを催したりしていました。

でも日本でもそうだと思いますが、多くの人にとっては、毎年行われるイベントのようなもので、子どもたちに聞いても”イースターの卵形をしたチョコを食べる日”と思っていたりもします。(本来は人々の救いのため、十字架で亡くなられたイエス様を慕い、肉を断ってその日を迎えるというような厳粛なものなのですが…)
festa da pascoa.jpgまあともあれ、こういう機会を利用して偉大なる聖人イエス様のお話などを子どもたちと学ぶことができました。こういうところはブラジルはカトリックの国なので、生活の中に国の行事として生き、自然にいいものに触れることができるのでいいです。宗教の現実うんぬんという以前に、親として、子どもにいいものはいいものとして教えていきたいものです。

 ただしその後、子どもたちが楽しみにしていた町のイベントなのですが、綿アメやアイスクリーム、ジュースなどを無料で配ってくれて、ありがたいイベントではあったのですが、ステージでのショーは、やはり恒例の腰の振りの激しい、いやらしくも見えるセクシーな踊りでした。

日本人にとってはカッコいいというよりもいやらしくも見えるこのダンス。子どもメインのイベントでするのはやめてもらいたい。カーニバルの時だけにしてくれ〜!日本とはまた違った、ここブラジルでの親の悩みです。

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2009年04月06日

日本人と言えば"空手"?




 学生の頃、修学旅行でスキーに行ったことがありました。初めてで滑るのに苦労していたその傍らを、地元の子どもたちがシャーっと格好よく滑り降りていたのが当時、すごく印象的でした。

雪国育ちの子どもたちが当たり前のようにスキーができるのと同様、ブラジルではやはりサッカーですね。サッカーのために仕事が休みになるような国ですから、基本的にみんな上手です。

 また空手など武道とか好きな子も結構いるのですが、以前しきりに空手はできないのか?と聞かれるのでよく話を聞いてみると、どうも彼らは日本人はみんな空手ができると思っていたみたいです。サンパウロとか大きな町はまた違うと思うのですが、私が住んでいる田舎町ではそうです。

 後で分かったのですが、テレビでアクションものの映画をよくやっていますが、彼らは日本人なのか中国人なのか韓国人なのかよく分からないようで、”僕、日本人知ってるよ。ジャッキーチェーンとか・・・”と。

また日本にはいろんなアニメがあるのですが、ここで流される日本のアニメというと、ドラゴンボールとかポケモンのように戦いものばかりで、そういうイメージを助長するもう一つの原因になっているようです。テレビの影響って怖いですよね?
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2009年03月26日

家政婦さん




 家政婦さんと言えば、日本では相当お金持ちの家にしかいないというイメージがあるのですが、こちらでは普通の人の家でも当たり前のように見かけます。特に小さい町では仕事がないという人も多くいて、家政婦は貴重な働き口の一つとなっています。

 私たちも子どもが多いので、何度か家政婦さんを頼んだことがあります。とはいえ、お金持ちの家のように家事に一人、子どもの世話に一人、警備に一人・・・そんなことできませんので、最小限のところでやってもらいます。経済的に厳しければ、午前中だけとか、隔日だとか、掃除・洗濯だけとか・・・。

失業中の人はいっぱいいて頼むのは簡単なのですが、ちゃんとした人を探すのが本当に難しいです。物を取るとか道徳観のない人は論外ですが、家政婦などを普通の仕事がある人はやらないでしょう?と言う訳で、そういう層の人たちの自分の生活スタイルが出てしまうので、料理や掃除、洗濯どれをとってもいろんなやり方・考え方でやってくれるので、そっちの方でむしろ気疲れするところが多いです。言い始めればキリがありませんが…。

それで分かったのですが、仕事先がないというのも政府をはじめ社会の問題だけでなく、本人の資質も大いにあると感じました。誰も無知な人は雇いたくないですからね。差別をするわけではありませんが、悲しいかな育ちの違いってありますよね?本当に教育が重要だと思います。特に家庭からのしつけが・・・。

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2009年03月03日

ブラジルの学校制度



100-0055_IMG.JPG 私が学生の頃、受験のための詰め込み教育、偏差値教育と言われたその時代から、いろいろと日本も学校教育のカリキュラムが良くも悪くも変わってきたようなので、今の日本の様子とは単純に比較はできませんが、こちらの学校の様子を少しお話しします。

 いよいよ3月に入り、日本は卒業式のシーズンを迎えました。4月には入学式があり、それぞれ生徒たちは新しい学年のスタートを切るというわけですが、こちらブラジルではすでに2月から新学年をスタートしています。(実際にはこの時期、カーニバル期間を挟むのでカーニバル後の今の時期が、本格的な一年のスタートとなります。)

というわけで、日本では4月を基準に、その時点での年齢に合わせて学年が決まりますが、こちらは2月を基準に、それも日本みたいに国全体が一律に、誕生日が4月2日以降…と決まっているのではなく、その年の各学校の始業日を基準に学年が決められますので、2月生まれの子どもは微妙です。

うちの長女は2月23日が誕生日だったので、場合によっては下の学年に入らなければならなかったのですが、その年は今年のように2月がカーニバルで、学校側が中途半端に始業直後にすぐカーニバル休みとなるのを嫌って、カーニバル後からの授業開始となったため学年がズレずにすみました。

まあそれでも以前は小中8年制度で日本の学年とはズレていたのを思えば、今はマシになったと思いますが・・・。

 また、授業は午前、午後、そして夜間の3つのクラスに分かれます。小学生は午前7:00〜11:20か、午後1:00〜5:20で、その間にランチの時間があって、おやつやご飯などがもらえます。公立であれば、学用品やその他無償で支給してくれるものが多くて結構助かります。

 私たちは今、私立学校のない小さい町に住んでいて選択の余地がないということもあって、その公立の学校に通わせていますが、実情は、大きな町であればあるほど私立校と公立校の学力の差はもちろんのこと、授業態度や学校の雰囲気に大きな差があるため、意識のある親はほとんど私立校に行かせたがります。

実際、私もポルトガル語を勉強に少し授業に参加させてもらったことがあるのですが、教科書自体はレベルが低いとは思わないのですが、どうしても、ついていけない生徒にレベルを合わせないといけないので、教科書のすべてをこなせてないようです。

読み書きの十分できない子どもたちがざらにいたりするのですが、そんな子らが算数やら他の科目ができるかということです。

 そのような現状がありながら、カトリックの国であるブラジルには、それに由来する祝日が多くあります。月に1回は連休の休みがあるという感じです。ただでさえ授業時間が少ないのに・・・。そのせいもあってかブラジルには音楽の授業がありません。これは当初、意外でしたね。

それでもまあ、私が来た10年前から見れば、大きな成長を遂げてきたブラジル。日本にはない良さもありますので、うちの子はもちろん、自分の家のようにガツガツと土足で上がりこんでくる近所の子どもたち(良く言えば家族のような近い付き合い、悪く言えば不躾)も含め、両者の良き接点を模索中です。

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